女には優しい夫|離婚前の家庭内別居中に連れ込んでベッドで一緒に寝る旦那と離婚したい

女には優しい夫|離婚前の家庭内別居中に連れ込んでベッドで一緒に寝る旦那と離婚したい

女に家庭内の夫のことをズバリ言えばシュンとする

音女性を自宅に連れ込む家庭内別居中の夫

 

家庭内別居中だと、夫婦でお互いに「何をやってもおかまいなし」になってしまいますよね。

 

お互いに無関心ですから…

 

  • 家庭内での会話なんてない
  • 夫が何をしていようが気にもしない
  • 何時に帰るかなんて、どうでもいい
  • 誰とどこにいようが、まるでわからない

そんな家庭内別居状態で、会話すらないとしても、女を家に夫が連れ込んできたら、放置しておくわけにいかないです。

 

ましてや、年頃の娘がいたら、なおさらです。

 

家庭内別居中でも、夫は妻以外の女性には紳士に見えるように対応するから、なおさら話はめんどくさいんですよね。

 

そういう夫と女性がいる時に、ズバリ本当の家庭での様子を話すと、シンとすることがあります。

 

今回は、離婚前の家庭内別居状態の夫婦で、夫が女を部屋に連れ込んだときの経験談をもとに、離婚したいと思う妻のこれからの解決策を紹介しています。

 

 

女と外泊でなく家に連れ込む夫(体験談)

 

知美さんは結婚して22年目。
だんだんと夫口をきく回数が少なくなり、家庭内別居状態になって10年以上は経ちます。

 

とっくに離婚してもかまわない気持ちでいるのですが、離婚を考えることすらわずらわしい…

 

とっくに夫婦関係は破綻しているから、夫に女がいようが全然かまわないんです。

 

でも、昨日、深夜に車の音がして、帰ってきたと思ったら、誰かと話す声がかすかに聞こえてきたんです。

 

玄関の開く音がして、リビングを通らず、自分の部屋に行った様子。

 

しばらくして、夫の隣の部屋にいる娘が、

 

「父さんの部屋で女の声がしてうるさい。

 

網戸にしているからタバコの匂いがひどい

 

家に知らない人がいると思うと怖い」

 

とリビングに下りてきたんです。

 

隠れていちゃつく女に優しい夫

 

旦那はすぐにブチぎれる夫でした。

 

お酒が入ると、会話にもならないし、怖い。

 

できるだけ普段から関わりたくはないんですね。

 

でも、娘が困っているので、勇気を出して部屋に乗り込んでみようとしたたわけです。

 

そこで娘は、

 

「母さんが行くこと父さんがキレて、面倒臭いことになるから、まずは、私が行く!」

 

と言ったんです。

 

娘がドアをノックしたけど、呼んでも返事がありません。

 

私がドアを開けたら、

 

見知らぬ女と寝る夫

 

なんと、ベッドで夫と見知らぬ女が二人で爆睡していたんです。

 

不幸中の幸い?なのか、裸ではなかったんですね。

 

声をかけても二人とも反応はありませんでした。

 

缶ビールが何本か空いていたので、それを飲んでそのまま寝たんでしょう。

 

寝たふりかも、と女の腕を思いっきり叩いても、起きようとはしなかったんです。

 

そして、また叩いてみました。

 

旦那が寝ぼけた感じで、女を抱き寄せました。

 

女は完全に起きているはずなのに、ガン無視です。

 

イラっときたので、スマホでその二人の姿を激写しました。

 

そのとき、シャッター音に驚いて、旦那がビクッと起きたんです。

 

「女といたいのなら外で泊まれば?

 

家に連れ込むのはルール違反でしょ

 

隣には娘もいるのに、よくこんなことができるよね。

 

この女どこの誰よ」

 

と言ったら、開き直って

 

「別にいいじゃん」

 

と。女に問い詰めても無視されていました。

 

女だけでなく夫も逆ギレ

 

テーブルに置いてた女のスマホをとって、女の素性を聞こうとしたんですが、女が逆ギレしました。

 

「返せって! なんてことするんだよ!」

 

と旦那も逆ギレです。

 

「はっ? 人の家に勝手に入り込んで何様?」

 

そしたらまた女が、

 

「あんた、旦那をないがしろにしているから、こうなるのよ。もっと大事にしてやりな…」

 

と偉そうに、説教を始めたんです。

 

「娘さんも、元彼にストーカーされて、家ではもうぐちゃぐちゃだから、『もう離婚考えてる』って聞いたよ」

 

とまで。

 

ストーカー被害のことまで、見も知らぬ女に話していた旦那。

 

その瞬間、娘が

 

「もう最低!! 父さんなんかもう絶対に許さない!」

 

と泣き出してしまったんです。

 

そしたら、旦那が娘を睨みつけて

 

「お前は黙っとけや!」

 

と、本来ならば謝るべきところを、さらに逆ギレする始末でした。

 

ストーカーのことは、警察に相談した時に、『何かあった時には困るから家族で情報共有してください』って言われていたので、仕方なしに後になって夫に話したんですね。

 

娘の悩みを話したところで、子供に何も興味がないし、話したところで何も心配なんてしないことはわかっていました。

 

離婚のことだって、もう家庭内別居が始まって、10年以上前から

 

「離婚したいなら離婚届書いて持ってきてくれたら、いつでも応じる」

 

って言っていたけど、一度も持ってきたことはない。

 

私は、子供達が学校を卒業して自立するまでは、我慢する、と決めているから、自分からは言ったことがなかったんです。

 

「ないがしろだのなんだの、あなたにこの20数年間の夫婦生活の何がわかるの?

 

どうしてこうなったのか、知ってますか?

 

と女に言ったんです。

 

そしたら、

 

「いや、わかりません。すみませんでした。」

 

「へぇ〜 この人の話を鵜呑みにして、かわいそうにって思ったんだ」

 

「はい」

 

ものの見事に、女はシュンと静かになってしまったんです。

 

「この人、めちゃくちゃ外面がいいですからね」

 

と念押ししておきました。

 

女を送る夫を見た時に感じたこと

 

後から冷静になった時に、聞いたところ、女は高校生の頃からの知り合いだそうです。

 

元カノではなく、今は飲み友達で愚痴を聞いている関係だとのこと。

 

友達の家に上がる感覚で、うちにはきたそうです。

 

「お邪魔します」とか、常識的な挨拶もないし、サンダルを部屋に持っていくのもおかしい行動をしていたんですね。

 

そしたら

 

「いや、玄関は靴がいっぱいだったから」

 

と。

 

「飲み友達とくっついてベッドに寝るのも普通なんですね。そういう感覚が理解できません」

 

と言ったら、

 

「やましいことは何もないから」

 

「まぁそれはどっちでもいいです。早く帰ってください!」

 

ということで、旦那がタクシーを呼んで、外まで送って行きました。

 

その時思ったのは、

 

妻には優しくないけど、他人には優しいんだ…

 

今まで、私や子供にまで暴力を振るったり、大声で、罵倒したりとかの、DVを散々してきたのにね。

 

実は、この女と夫とのやりとりを冷静を装っていたけど、過去のDVのトラウマもあって、内心は心臓がバクバクしていたんです。

 

今まで、これだけではない、いろいろな修羅場がありました。

 

もうとっくに夫には同情の余地もありません。

 

今は、

 

『離婚して平穏に暮らしたい』

 

ただ、それだけです。

 

女には優しい夫への対策

 

家庭内別居中に連れ込んだ女、とはいえ、浮気の現場そのものを抑えていないので、離婚の原因として不貞行為があった、とはいえないですよね。

 

「あやしい」だけだと、離婚話が本格的になってきた時には、証拠を出せずに「怪しい」と言った方がやられてしまいがちです。

 

浮気がピンときたら、時間をかけて証拠を集めして作戦を練ることです。

 

さらに、家庭内別居が長く、普段から「離婚だ」と言っている夫の離婚への本気度は、なかなかつかめませんよね。

 

いつでも離婚を連呼する夫には、離婚への本気度をチェックする必要があります。
すぐ離婚という夫の対応策「本気」か口だけの「脅し」か見分ける方法とは?

 

そして最も大事なのは、お金ですよね。

  • 夫婦の名義の預貯金通帳のコピーや取引明細書
  • 生命保険証書と解約返戻金の証明書
  • 車検証
  • 不動産登記簿
  • 証券会社との取引明細書

など、集められるだけの財産資料を集めることです。

 

もし、住宅ローンがあるマイホームを持っているなら、大きなお金が入るかもしれません。
住宅ローンがある自宅の財産分与をするための計算方法

 

「離婚」を言い出す前にする『離婚』を考えたときすべき準備とは