浮気するなんて絶対に許さない
浮気=裏切り
浮気は配偶者に対する裏切りだと考える夫婦は多いですよね。
いやいや、すべての夫婦がそう思っているかもしれません。
それでも、夫婦仲を修復したいならいくつかの方法があるのですが、手がつけられない状態になってしまう人が多いです。
浮気した夫の「心の底にある感情」を見ることなく、話す言葉は、ひたすら夫を責め続け、浮気の女性相手を憎んでさげずむだけ。
感情が先走りすぎて、離婚することで後悔して疲弊しない準備を淡々としておくべきです。
不貞行為があるかどうかを見極めるには?
突然 、夫が
「性格が合わないので離婚して欲しい」
「もう愛情がなくなったので離婚して欲しい」
っていう理由で 離婚を言い出してきた んです
突然そういった理由で、言いだしてきたら、まっさきに浮気の疑いがありますよ!
浮気相手と結婚したいのだけれど、慰謝料は払いたくない、という隠された理由があるかもしれませんしね。
そういう離婚のパターンってよくあるんですか?
よくあるのは、夫の不貞行為が発覚→妻が「離婚したい」と言う→夫が、あっさり「そうしよう」となるケースですね。
相手も別れて不貞行為の相手と結婚・同棲したいという場合です。
性格が合わないっていう理由はあまりにも漠然としすぎていて、離婚するにはもってこいの理由なんです。
どんな理由があろうとも、証拠を掴まれてしまったら言い訳が通用しないのが浮気です。
でも、浮気の疑いがあるだけでは相手を責めることはできません。
とにかく、相手が言い逃れができないほどの決定的な証拠を確保することが、浮気を理由に離婚する重要なポイントになります。
このチェックが7個以上あると浮気が疑われます。
- 自宅でも携帯電話をマナーモードにする
- 携帯電話の台数が増えた
- 携帯電話やパソコンにわからないロック機能を設定した
- 携帯チェックの回数が増えた
- 帰宅時間がいつもより遅くなった
- 帰宅後にお風呂に入らなくなった
- 休日に出勤や外出が増えた
- 予定を聞くとごまかしたり怒ったりする
- 会社や自宅近く以外のコンビニ等の領収書を発見
- おしゃれをするようになった
- 知らない持ち物が増えた
浮気の疑いが濃厚だったら、相手に知られないように証拠集めしながら離婚についての話し合いをするようにしましょう。
証拠をあつめる
浮気をしている!
それは直感ですか?
ハッキリした証拠があるのでしょうか。
やはり、疑いだけでなく、証拠が必要です。
ピントくる!
ということもありますが、それでは裁判所では通用しません。
たとえ今、相手が浮気を認めていたとしても、そういう性格の人は後々「証拠を見せてみろ」と手のひらを返すことが多いんです。
配偶者の不貞行為を調停や離婚裁判で証明するためにも証拠が必要になります。
それを裏付ける 客観的な証拠 がどうしても必要となるのです。
浮気の証拠は誰が見てもわかるくらいのものが必要
勘のいいひとにとっては、直感も浮気の「証拠」になりそうです。
普通の生活の場面では、「直感したことは事実として存在したこと」という理屈が通用するのかもしれません。
しかし、訴訟での証拠というのは、ある程度客観的な証明力のあるものに限られるので、直感のみで証拠にならないといっても過言ではありません。
最近では、携帯電話・LINEやメールでわかった、という事例が多いのですが、よほど明確な事実が指摘できない限り、言い逃れされてしまいます。
メールやSNSに「好きです!」って書いてあるくらいでは全くダメです。
ホテルから二人で出てくるところを写真に撮った、という場合であれば、不貞の証拠となりますが、それすらも明確に写っていないと人違いといわれてしまいます。
過去の1回や2回の不貞では、離婚原因にならないという判例もあります。
異性の部屋やホテルなどに出入りする疑わしい写真、特定の異性との意味深なメール内容や電話の記録などの証拠があればベストです。
証拠は多い方が離婚裁判では有利に進めることができます。
そこで、浮気の事実が明らかになるにつれて、この状況をどうすればよいか、冷静になって考えましょう。
浮気を同一相手と長期間、あるいは不特定の相手と断続的にしている場合には明らかな離婚原因となります。
証拠があっても離婚する必要はないが準備はしておく
いきなり「離婚したい」と決心したといより、たいてい過去の結婚生活の積み重ねがあると思うんですね。
「離婚したくない」と思っている方にとっては、不貞行為があっても離婚しないことも少なくないです。
結婚生活を続けるにしても、離婚をするにしても、言い逃れのできない客観的な証拠は「お守り」代わりにもなります。
もし、離婚になっても「武器」にもなります。
離婚するにしろ、しないにしろ、きちんと相手と向き合わなければ後々も問題が引いていってしまいます。
慰謝料を請求して離婚するつもりなら、優位に立つための準備を始めましょう。
浮気・不倫をされたショックはつらいものですが、一時的なものです。
必要があれば探偵などの調査会社に、客観的な証拠収集を依頼することも検討したほうがいいです。
探偵に依頼すると、確実な証拠を集めることができ、離婚裁判をしても勝つ可能性が非常に高くなります。
ただ、いざ探偵事務所に調査してもらうときは、必ず料金や内容を確認すると同時に、見積もりをとって契約書を交わしてから利用しましょう!
あまりにも経費がかさんで慰謝料よりも探偵への費用の方が高くなってしまったケースも考えられますからね。
浮気発覚してからの対応は大事
信頼していたのに思いがけず浮気が発覚したときとか、心が変わりが理由で急に離婚を切り出されたときには、どうしても動揺して感情的になって騒いでしまいがちです。
このときの対応がとても大事です。
動揺していたら、心の余裕はある程度失われるのはしかたないです。
でも、けんかの勢いで離婚届に署名押印することは絶対避けてくださいね。
離婚したい理由、原因もしっかり把握する時間も必要です。
がっかりしすぎて、何も手をつけないというのも相手の思うツボです。
最終的に離婚する判断は「経済力」です。
離婚時には特にお金に関しての条件をしっかり決めさえすれば、離婚後でも生活に困る事はほとんどなくなります。
逆に、お金の事をしっかり把握しないまま、感情と勢いで離婚してしまうと、あとあと大変になってしまいます。
もし自宅などの財産があるのなら、最終的には慰謝料や財産分与で清算、という方法もあります。
離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
だからできるだけ、離婚について話し合う前に家の財産チェックをしておいた方がいいです。
その際には、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
ネットでならおよそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。
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