証拠を集める方法は離婚原因ごとに違う

離婚裁判では証拠が重要

 

離婚裁判での証拠といえば、

 

「浮気の現場写真」とか「暴力を受けた後の傷口」

 

なんかを思い浮かべますよね。

 

離婚裁判では、証拠 はとても重要なポイントになります。

 

離婚裁判で離婚するには、法律で離婚の理由が決まっているからです。

 

どうしてそうなるの?

 

証拠があるから

 

そういう理由がどうしても必要なんです。

 

誰の目にもわかるような証拠を提出することで、裁判は有利に進めることもできます。

 

ただ、その具体的な証拠の集め方は、離婚原因別に違います。

 

ここでは、離婚訴訟での離婚原因ごとに、裁判で使える具体的な証拠を紹介します。

 

 

 

離婚裁判では証拠が極めて大切な理由

 

離婚裁判に勝つためには、裁判所に確実な確信を抱かせることが必要です。

 

離婚裁判は、相手が「離婚したくない!」と拒否していても離婚が可能となる唯一の手続きです。

 

その一方で、浮気や不倫の不貞行為などの離婚原因がある、と認められないと離婚になりません。

 

ただ主張すればいいというわけではなく、証拠によって証明 しなければならないんです。

 

裁判官が証拠があっても、本当かどうかわからなかったらどうなるんですか?

裁判官がどちらかわからない場合は、離婚が認められないのはもちろんです。

 

どうもこちらが正しそうだ、というレベルでも離婚請求は認められません。

こちらが主張する事実が存在するという確信を裁判官に持ってもらえなければ、請求が認められないんです。

 

離婚裁判では、どれだけの証拠があるかがとても大事です。

 

「離婚の原因別」具体的な証拠の集め方

 

証拠調べをする裁判官

 

離婚裁判では法律に書かれている5つの離婚原因に該当しないと、離婚できないことになっています。
裁判で離婚したいなら5つの離婚原因に当てはまっているかチェック

 

この離婚原因に該当するかどうかのポイントは「夫婦関係が破綻しているか、否か」です。

 

それぞれの原因が、『夫婦関係が破綻しているレベルにある』ことを証明するのが、離婚裁判で提出する証拠、ともいえます。

 

離婚裁判と言っても、家庭内のことなので、たいがいは目撃者もいないことが多いですよね。

 

「暴力をふるわれて、階段から5段落とされた」と言っても、4段かもしれないし、7段かもしれないですよね。

 

となると、夫婦が話すことが主な証明方法になってしまいます。

 

離婚の理由によっては、夫婦が話すこと以外の証拠がないのが当然のときもあります。

 

そのため、実際の離婚裁判では、当事者以外の証人を証拠調べしていくという事例はあまりないようです。

 

法律的な解釈が必要なくらいの離婚の相談をしたいならば、最終的には弁護士に相談したほうがいいです。

離婚したいと思った時に弁護士にする離婚の「相談」と「依頼」

 

「悪意の遺棄」の場合の証拠集め

 

悪意の遺棄」とは、わざと捨てていった、という意味です。

 

たとえば、

 

家庭を捨てて出ていったという悪意の遺棄の場合、出て行った方が借りているアパートまで調べなくても、家庭に戻ってこないと言う事実で充分です。

 

その証拠を集めることです。

 

暴力などであれば、小さなけがであっても医師の診断書をとれば、その事実の証明ができたことになります。

 

「性格の不一致」の場合の証拠集め

性格の不一致で離婚する夫婦

 

「性格の不一致」は、「婚姻を継続しがたい重大な事由」の一つです。

 

性格の不一致なんて、まさに家庭の中だけ、それも夫婦お互いにしかわからないようなことですよね。

 

このような場合は、第三者を証人に立てることはもともと無理で、その必要もないです。

 

具体的な会話、口論の内容などを述べることによって、それが作り話ではなく事実であるらしいと言う心証を裁判官に抱かせることで充分です。

 

「不貞」の場合の証拠集め

 

もっとも証拠が争われる場合が「不貞」です。

 

不貞は否定されると、証明するのはカンタンではありません。

 

浮気や不倫をしていた方は、追求されると必ずどこかの時点で逆ギレします。

 

最初は認めていても、

 

「証拠があるなら見せてみろ」

 

と、逆にこちらが追い込まれてしまいます。

 

探偵事務所などに尾行を依頼しても、簡単には不貞の事実を突き詰めることはできません。

 

ただし、ホテルなどに入ったことが確認できれば十分で、不貞をしているという推定が働きます。

 

離婚したいという原因が「相手の浮気・不倫」だったら、

 

「証拠」を集めるのと同時に、プロの探偵の助言によってかなり離婚は進展し、有利に自体をすすめることができます。

 

離婚裁判では、離婚原因ごとに、その具体的な証拠の集め方が違ってきます。

 

離婚裁判は、「離婚するかしないか」という、どちらかしかない結論の裁判です。

 

どんな離婚原因でも共通して言えるのは、夫婦関係が破綻している、ということを裁判官に訴えて、離婚することです。

 

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