離婚裁判の期間は和解するなら1年はかからないが、判決までいくと1年前後かかる

 

財産分与などで争いがあって、不動産鑑定が必要だと、さらに2ヶ月くらいかかります。

 

離婚裁判を提起してから解決までどれくらいの時間がかかるかは、被告が何をどれだけ徹底して争うかによります。

 

争う内容やケースによって違ってきますが、離婚裁判の8割ほどは1年以内に判決が下されています。

 

離婚訴訟は憎しみやお互いの欠点を暴き立てることになるので、精神的にとても疲れます。そして期間が長く時間がかかります。

 

離婚訴訟は、通常の場合であれば、訴訟提起後約1ヶ月から1ヶ月半後に第一回の裁判期日が決められて被告に訴状が送られます。

 

まず和解

 

被告からの答弁書などの内容を見て、裁判所は、被告がこの裁判で何を争うのか、離婚したくないのか、離婚はかまわないけど親権者の指定や原告の請求するお金の額について納得しないのか、などの争点がある程度わかれば和解手続きを勧告します。

 

訴訟の前にもう一度協議の機会を設けるのです。

 

和解手続きは、2,3週間に一回の期日で指定され、2,3回やってみて和解成立の可能性があればさらに続けます。しかし、和解で決着できないようであれば打ち切って離婚判決手続きに戻します。

 

裁判官が調停委員などとは違った話の進め方で、裁判官を交えて話し合い、和解がまとまれば、裁判上の和解(和解離婚)が成立します。(平成15年の改正で)
「原告と被告は本日和解により離婚する」との裁判上の和解が成立すると、離婚は成立します。ここで、弁護士を頼んでいても最終的な和解の場に本人出頭が求められます。

 

期間としては、訴訟提起から2,3回の裁判期日と数回の和解期日として、約8から10ヶ月くらいかかると思った方がいいでしょう。

 

和解手続きが終わったら

 

和解手続きを打ち切った後、判決手続きに戻った後は法廷で証拠調べをします。
離婚訴訟では夫婦双方の当事者が一番の証拠になります。この場合は、陳述書の提出を求めるのが普通です。

 

離婚訴訟では第三者の証人が法廷に呼ばれることはほとんどありません。
証拠調べは一回くらいで終わって結審となり、あとは裁判官が判決を書くだけです。

 

判決期日は、結審後1ヶ月くらい先になります。ここまでで離婚裁判の期間は、訴訟提起してから約10ヶ月から1年くらいです。

 

 

     

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