もう疲れたので争いをやめたい!と思ったら別居

前向きに別居を考える


「離婚したい!」という側も、

 

「離婚したくない」と思う側も、

 

離婚する、と決断するのは大変なことですよね。

 

夫婦が一緒に生活していると、日々、険悪な状況に陥ってしまうことがあります。

 

そうなると、話し合いもできない、暴力をふるう、、、、、、

 

愛人がいるからどうしても離婚したい、などの目的があれば別ですけど、

 

多くの場合は争いの末に離婚ができても、離婚で得られるものは少なく、将来の不安がつきまといます。

 

それも相手配偶者が離婚に応じない場合、調停、訴訟といった裁判所でのなが〜い道のりがあります。

 

こうした場合には 別居 も視野に入れましょう!

 

別居は離婚のトラブルを一時的に棚上げするようなもので、それもエスカレートする感情を抑えて、冷静に考える機会を与えてくれます。

 

なにも、離婚でももめている夫婦が経済的な理由はあるとしても、家庭内別居状態で同じ屋根の下で生活をしているというのは不自然です。

 

外から見て、夫婦の共同生活が破綻しているのに、結婚生活を続けているとしたら、それこそ不自然なことではないでしょうか。

 

また、別居は将来の生活設計や、新しい生活をはじめるための準備期間にもなります。

 

ここでは、離婚前に別居して離婚したいのかを考えるメリットとデメリットを紹介します。

 

「離婚に向けて」の別居と「相手を改心させるため」の別居がある

別居して前向きに離婚を考える

 

離婚を考えている人が別居をする場合、その目的は大きく分けると

 

1 離婚に向けて

   と

2 改心させるため

 

の二つあります。

 

別居するメリットとしては、

  • 修復できる可能性があるというメリット
  • 毎日顔を合わせない分、スムーズな離婚の話し合いができる

があるということです。

 

別居の形態や目的を見誤らなければ、

 

関係が悪化した夫婦、問題を抱えた夫婦にとっては、プラスの方向で解決が出る可能性が高い方法です。

 

離婚に向けての別居

 

離婚のために別居すると、長期にわたる場合がほとんどで、

 

離婚の条件などを話し合う期間にあてることになることも多いです。

 

ただし、離婚を前提としての別居の場合は、暴力が原因でなければ、相手に何も告げずに一方的に家を出て行くことは避けましょう。

 

それは、最悪の場合、明確な離婚原因がなければ「夫婦の同居義務」に違反する、として、

 

出て行った側が「悪意の遺棄」と見られることもありからなんですね。

 

相手に改心させるための別居

 

相手に気がついてもらいたいことがあるための別居は、ショック療法が目的です。

 

よくあるのは、浮気をした配偶者に反省をうながすために、短期間家を出るという感じです。

 

これは、浮気などの明白な原因を取り除いて、夫婦関係を修復するためのものです。

 

もし、浮気や不倫を感じたとしても、すぐにはおおごとにせず「証拠集め」から作戦を練ってくださいね。

浮気の証拠を確実にしてから離婚を決める

 

「相手に改心させるための別居」では、そのまま破綻に至らない限りは、別居は必ずしも離婚の前段階ではなりません。

 

離婚になってしまう別居もあるでしょうが、そればかりではないこともあります。

 

離婚話が持ち上がって、双方で冷静な話し合いができない場合には、しばらくの間冷却期間をおくという意味で別居するケースは多いようです。

 

離婚前の別居でチェックしておきたい3つのこと

 

お金の問題はできるだけきっちりしておく

 

別居してから、結果的に離婚するという決断に至った場合に、

 

別居前にこの家庭には財産がどれくらいあるのかをチェックしておかないと、

 

財産分与や慰謝料・養育費というお金の問題になったときに、まるで計算ができなくなってしまいます。

 

別居中に相手の方が、財産を隠したり、処分しかねないかもしれません。

 

そうなると、財産がこれくらいあるんだから、最終的に処分しよう、と離婚時に考える事ができなくなってしまいます。

 

財産を渡すほうも、これだけしか渡せない、と主張する事も考えることになります。

 

もし、マイホームを持っていて離婚をする場合には、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。

 

いまではネット上でカンタンに不動産の価値を診断してくれます。

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離婚原因をはっきりさせて未成年の子供も一緒に出る

 

離婚後、親権者となって子供と暮らしたいのであれば、子供は連れて行きます。

 

乳幼児の場合は母親が親権者として認められることが多いのですが、

 

子供を置いて別居したまま時間が経つと、父親と子供たちの生活が安定しているととられて、母親は親権を認められなくなります

 

別居すると、この状態がいい、とだけ思ってしまい、思いもよらない離婚の落とし穴にはまってしまうこともあります。

 

たとえば、お金に関する取り決めが不十分なままに離婚してしまうと、別れるという目標だけは達成できても生活ができません。

 

離婚時には特にお金に関しての条件をしっかり決めさえすれば、離婚後でも生活に困る事はほとんどなくなります。

 

逆に、お金の事をしっかり把握しないまま、感情と勢いで離婚してしまうと、あとあと大変になってしまいます。

離婚の条件で後々後悔しないために必ず決める2つのこと

 

そういう意味では、別居期間でもお互いの扶養義務はなくならないので、婚姻費用の分担を受ければ冷静に対処できます。

 

短期で離婚にこぎ着けたければ、早期に次の人生を考えることができます。

 

離婚前別居で持って行くもの

 

別居をするのに家を出るときには、

  • 自分名義の預金通帳と届出印
  • キャッシュカード
  • パスポート・運転免許証
などは持って行きます。

 

いずれも身分証明書になるものです。

 

ほかにも重要な書類としては、

 

実印・認め印・不動産の登記識別情報、生命保険証書、株券などの証券類、アドレス帳など知人の連絡先、

 

DVが原因の場合はその証拠(医師の診断証など)をもっていきましょう。

 

離婚につながる別居の期間

別居が長い期間になると離婚に至ってしまう理由

 

長期の別居

 

長期の別居は、圧倒的に離婚になる可能性が高いです。

 

別居の期間が長くなるほど、離婚の可能性は高くなります。

 

芸能人の離婚のニュースでも、別居期間が3年以上経っているニュースも聞きますよね。

 

一緒に住んでいても話にならないとか、余計に関係が悪くなる場合は、別居してきちんと離婚を考えることが大切です。

 

話し合って別居を始めるにしても、一方的に家を出るにしても、その理由を

 

「夫婦としてやっていけない」という趣旨をはっきりさせて

 

「だから別居します」ということが夫婦相互に理解できていないと、無駄な別居になってしまうかもしれません。

 

1,2ヶ月くらいの別居

 

多くの場合は、夫婦関係の修復、再生が目的となります。

 

面と向かって話し合うよりも、問題を感じている方が,置き手紙などを残して家を出るのが有効です。

 

内容的には、「冷却期間をおきたい」「修復したい」ということを伝えるといいですね。

 

相手がすぐに憤ってしまいそうな内容を書かないようにします。冷静で丁寧な内容で書きましょう。

 

短期の別居

 

数日の家出のようなものです。

 

何も残さないで、黙って出ていくくらいで充分でしょう。相手が心配をするくらいであれば、相手は思い当たることを反省するはずです。

 

これも、相手が離婚したい、と思っているときに家を出てしまうと、相手にとってはラッキーな状況を作ってしまいます。

 

別居では再婚することはできないし、生活費も二重にかかる事になります。

 

こうなると、収入が少ない側の生活費の支払いを話し合いで決めておく必要があったり、別居された側の精神的なケアが必要となる場合もあります。

 

距離感がわかるのが別居のメリット

離婚したいと思う夫婦の距離感

 

「別居」というと、お互いの干渉から無関心になる感じがありますよね。

夫婦といっても距離感は大事です。

 

たいていは、結婚生活の中で、日々チューニングしているものです。

 

お互いに過干渉にならず、かといって無関心にならずという具合ですね。

 

離婚に関係なく、その調整をするために「別居」
という手段をとることもありです。

結婚当初は接近していた夫婦の距離感も、だんだんと最善の距離感を少しずつ調整して家庭を営んでいるものですよね。
  • 近過ぎても見えない(過干渉)
  • 遠過ぎても見えない(無関心)

夫婦がお互いにほどよい距離を保っていくことが『結婚生活』ということです。

 

離婚を決断する、別居前にありがちな

 

「いったん距離を置きましょう」

 

というセリフは、「過干渉から無関心に」という意味で使われることが多いです。

 

だったら無関心になる方が気は楽なので、いったん距離を置いた夫婦は、二度と戻らないことが多いんです

 

仮に別居から同居に戻ったとしても、別居での物理的・精神的に離れていた距離感の方が、心地よかったと思い返してしまうんですね。

 

もし、別居から同居に戻った時の距離感の方が心地よかったら、別居しても離婚にはいたることはないでしょう。

 

反対に、別居してから離婚を考えているならば、遅かれ早かれなんらかの相談をしています。

 

心の中は別居で快適なのに、法律上は夫婦という中途半端な状態を相談しているんですね。

 

離婚のことで悩んでいたり知りたいことがあれば、まずは家庭裁判所に行くといいです。

 

もちろん、「離婚できるか、できないか」の判断はしてくれませんが、主に手続き的なことであれば、わかりやすく教えてもらえます。

家庭裁判所の離婚相談は無料で中立・公平

 

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