養育費以外の費用を要求は断れる

養育費以外のお金を請求され悩む元父親

 

養育費を毎月きちんと支払っているのに、なにかと「子供にかかるお金だから」

 

と、いつもの養育費より多く請求されるようになったら、自分の生活も回らなくなってしまいますよね。

 

離婚したけど、自分の子供のためなら、という思いで支払っている養育費がきちんとあるわけです。

 

その上で、養育費以外のお金を請求されると、

 

子供への気持ちにつけ込まれたようで、心の葛藤が生じますよね。

 

確かに、離婚しても子供の扶養義務は残ります。

 

扶養義務は生活保障の義務です。

 

その扶養義務の具体化したものが養育費であるわけです。

 

しかし、離婚の時に決めた養育費以外の費用を

 

支払う必要が絶対にあるか、といえばそうではないんですね。

 

離婚時にちゃんと決めた養育費の金額なら、それ以外の費用を支払う必要はありません。

 

ここでは、養育費以外の請求を受けた場合に、対処する方法を紹介します。

 

合意していなければ支払わなくていい

 

養育費は、離婚後に取り決めもできますが、ほとんどの場合、離婚時に決めているものですよね。

 

養育費の額を決める場合も、だいたいこれくらい、という相場から、支払い続ける金銭的負担額を決めたはずです。

離婚での養育費の相場はどれくらいかは年収・子供の数による

 

養育費の支払いは、日本では養育費の不払いに対してのペナルティがないこともあって、

 

決めた人の中でも支払い続けている人は2割しかいないというデータもあるんですね。

 

その中で、養育費を支払い続けているだけでも、子供への思いを感じられます。

 

5年前に離婚しました。
現在12歳になる娘の親権は元妻が持っています。

 

離婚以来、毎月決められた養育費はきちんと払っています。

 

ところが、最近になって養育費以外に 何かのお祝い金だ、行事にかかる費用だ、と何かと請求されます。

 

これって支払わなくてはならないのでしょうか?

養育費は、離婚の話し合いの中で、父母双方の収入をベースに決定されます。

 

養育費には原則として学費や塾の費用など教育費も含まれているのが前提なんです。

 

だから、毎月決められた金額を支払っているのなら、臨時に必要な出費として請求されても拒否できます

ということは、決まった養育費以外の金額を払っても払わなくても、問題ないということなんですね。

そうです。

 

もちろん、子供の事を考えれば、任意で支払ってあげてもいいです。

養育費をもらう側としては、私立への進学の入学金、寄付金、留学など高額な出費が予想されることがあるかもしれません。

 

離婚前に決めることができるのであれば、

  • 養育費以外の子供に関してのお金が発生した場合に必要な額を折半する
  • 協議して負担を決めるなどの条項を公正証書または離婚協議書に盛り込む

こういったことができれば、離婚後に問題は生じにくいんですね。

 

あらかじめ離婚する前に公正証書に、養育費以外の請求もあり得る、と含みを残してあれば、取られる感がすくないですよね。

 

そうすれば、請求する方も、「決めたことだから」と、相手に対して負担を求めることもできます。

 

こういった取り決めをしないで、離婚してしまうと、

 

養育費以外のお金を取られる

 

という気持ちになってしまうんですよね。

 

任意で支払うことも可能


実際に養育費を受け取るのは、子供を育てている親の方です。

 

ただ、養育費の権利は、子供のものです。

 

だから、養育費以外の請求を受けて、それが本当に子供のためになりそうであれば、

 

任意で支払うことで、後々、子供に感謝されることもあります。

 

もちろん、自分に余裕があることが前提です。

 

高過ぎる養育費や理不尽な養育費以外の請求を受けても、応える必要はないです。

 

養育費の問題は話し合いがつかなければ、家庭裁判所に調停(審判)の申立ができます。

 

不相当に高い養育費の請求や、養育費以外のお金を請求されて、納得がいかなければ、家庭裁判所の養育費調停を検討するのがベストな選択です。

 

トラブルになりそうなら法律の専門家に相談がベストです。

 

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