離婚して幸せになった人と不幸な人の違いは2つ|離婚時に既に決まっている

離婚して幸せになった人と不幸な人の違いは2つ|離婚時に既に決まっている

離婚後に幸せになれる人の条件は「離婚の準備をして」「後悔しない決断をしているか」で決まる

 

離婚する前は、離婚して幸せになった人のことが気になりますよね。

 

もし今、離婚するかどうかで悩んでいるとして、

 

離婚してから3年経っても 「離婚して今幸せです」と言える自分がいると思いますか?

 

離婚はしたいけど、離婚したら今より不幸になってしまうんじゃないか

 

そう思うと、一歩先に離婚した人のことが気になります。

 

でも、離婚したら不幸になると決まっているわけではありません。

 

だったら、離婚する前に不安を解消するために、離婚してから幸せになった人を見て、同じような境遇だったら、自分もこうなりたいな、と思いますよね。

 

むしろ、精神的には一緒にいても辛さしか感じない存在がいなくなるので、清々しい気持ちになることが多いです。

 

離婚して幸せになった人と、ならなかった人の違いは、離婚前に「離婚の準備をして」「後悔しない決断をしているか」で決まります。

 

離婚前にすでに離婚してから幸せになるかが決まっているんですね。

 

離婚して幸せになった人と不幸になった人の2つの違いを紹介します。

 

 

離婚して幸せになった人の特徴

 

離婚前に『離婚したい』と思っても、将来のことを考えて、不安と心配で悩む人は多いですよね。

 

離婚して幸せになった人の特徴 は、

 

離婚前に「離婚の準備」をし「離婚の覚悟を決めている」人です。

 

離婚の準備は、離婚したらどうなるか、予測をたてられるくらいの離婚に関する知識を、自分である程度理解してしている.ということなんですね。

 

その上で、離婚の決断を”自分で”している。

 

そんな人が、離婚をして幸せになった人です。

 

でも、離婚する前から、離婚して幸せになることを考えずに、

 

早く離婚届を出すことだけを考えてしまう人もいるんですね。

 

例えば、
自分が浮気していて、すぐにでも今の結婚生活に終止符を打ちたい。

 

離婚する前は不倫や浮気相手と幸せが続くと思っているからなんですね。

 

 

離婚前に将来の心配で悩まない人っているんですか?

 

離婚したいと思ったときには、とりあえずすぐにでも、離婚届を出したいとだけ考えている人もいますよ。

 

離婚に向けての準備をしていないから、悩まないんですね。

 

そうですね。

 

でも、離婚に向けての準備離婚の覚悟があるかで、離婚して幸せになったか不幸になるかが決まります。

 

DVで自分や子供の身体が危険な状態の人は、離婚届を少しでも早く出すべき人、にあたります。

 

そういった身体的DVを受けているような例外的な人以外は、離婚の準備と決断は、少しばかりの時間を作ってから離婚することです。

 

離婚して幸せになった人は、離婚の知識を自分なりに解釈して、離婚の決断をしているので、離婚後に後悔をしていないんですね。

 

離婚して幸せになった人のコメント

わたしは離婚したことを、まったく後悔していません。

 

離婚したことで人生の大切さに気づきました。

 

1日1日を大切にしていきたい、と願うようになったんです。
今は「自分の人生」を生きている、と自信を持って言えます。

 

今は、「離婚した」 という話で一目置かれるようになったり、すごくキラキラして明るくなったと言われることが多くなりました。

 

浮気・借金・暴力。不幸の三拍子が揃っていたので、結婚生活はツライ人生から抜け出せませんでした。

 

思えば、自分の母に相談しても「我慢、我慢」と結婚生活は我慢、と思っていたのが間違いでした。

 

離婚後の今はとても幸せで新鮮な毎日ですが、もっと早い段階で何かしらの決断をしたほうがよかったな、と思っています。

 

一緒にいても意味のない旦那とずっといるより、お金が多少なくても、工夫して楽しく生活して、とても幸せです。

 

今は「再婚して今度こそは幸せな結婚生活を送れるパートナーを選びたい!」と思いつつ離婚して自由に生きているので、気が楽です。

 

愛のない相手といっしょにいても苦痛でしたからね。

 

家にいるだけなのに、心が落ち着かなくて・・・

 

たぶん態度にも出ていたと思います。

 

離婚してから「ママ幸せそう。よく笑うね」と言ってました。

 

わかるんだなぁ、と思いながら、怖いなぁとも思いましたよ。

 

結婚生活は10年ちょっとでした。

 

自分的には、別れてストレスがなくなって痩せたのが一番うれしいですね!

 

他人と比べるとキリがないので、今の自分の環境が幸せに思えることってとっても大切だなぁと感じています。

 

離婚前は毎日心がモヤモヤ・イライラ……体も重く、だるかった。
それが、離婚後は心スッキリ、体は軽い!

 

心も体もすごく良くなり、毎日の気分の落ち込みもなくなりました。

 

こんな私でも離婚できたし、シングルマザーとして安定した生活がおくれています。

 

母子家庭になった事で自由もなくなりました。

 

子供も今は高校生で、やっと自分の時間もできて少しだけ余裕もできました。

 

そろそろ新しい恋愛もはじまりそう。

 

確かに、離婚してシングルマザーになると、経済的には大変になることも多いです。

 

お金のことも準備して決断する

 

離婚後に、一番大事なのがお金のことです。

 

離婚した後の生活費や養育費だって心配ですよね。

 

心配する気持ちは、もちろんだれしもあります。

 

でも、離婚の決断を下して、実行するまでの間は、離婚した後の結果の責任や心配は完全に捨て去りましょう。

 

決断をしてから、理性だけで離婚を乗り越えると、ストレスが大きくなっていくのを感じるだけだからです。

 

離婚して幸せになった人は準備して決断している

 

離婚して幸せになった人の特徴で、論理的な考え方で離婚まで至った人はいない点があります。

 

ネガティブに考えずに、
ポジティブな勢いがあります

 

自分ができる準備をしたら、あとは論理的な意識とは別の決断によって、問題がはっきりし、望ましい結果が出ているんですね。

 

離婚という決断が「正しい選択」なのか、なんてこの世の中にはありません。

 

後々振り返ると「正しかった選択」しかないんですよね。

 

現実的には、離婚は自分の決断だけではどうにもならないこともあります。

 

たとえば、離婚したいと思いつつ、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。

 

こじれてメンタルがイライラし「離婚」も話し合えないとも多いです。

 

だから、離婚について話し合う前に家の財産チェックをしておいた方がいいです。

 

大まかでいいのでまずは、この家にどれくらいの夫婦での財産があるのかを把握することです。
ざっくり財産の半分をもらう計算をするためです。

 

その際には、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高をあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。

 

ネットでならおよそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。


直近のご自宅の価格を知っていれば、安心な準備をすることができますよ。
売ったらいくらになるかわかります(提供:無料です)

 

離婚して不幸になった人の特徴

離婚して不幸になった人

 

離婚して幸せになったのではなく、不幸になってしまった人というのは、「離婚の準備もせず」「他人の意見で離婚を決断した人」です。

 

離婚して幸せになった人の逆なんですね。

 

 

離婚しても幸せになれなかった人は、離婚して幸せになった人と正反対のことをしているってことですか?

 

そうですね。

 

離婚届を勢いで出して、決断を他人の意見を決め手にした人が特徴です。

 

勢いで離婚届を出してしまう

 

離婚前は、離婚したい気持ちが高ぶることはよくありますよね。

 

離婚届を書いて用意して、喧嘩した勢いでそのまま提出してしまうパターンです。

 

もちろん、離婚の準備を周到にしておいて、離婚届を書く機会だけを狙っていた、というなら話は別です。

 

そうではなく、勢い余って離婚届を出したら、その後の生活のお金や子供のこと、財産のことなどを後で決めることになり、法律的にも不利になってしまいます。

 

自分より他人の言葉で離婚を決断する

 

離婚の決断をする際に、決め手を自分の心でなく親や友人の言った言葉で判断すると、離婚できたとしても不幸一直線ですね。

 

両親や友人に意見を参考程度に聞くだけなら問題はないです。

 

しかし、離婚を経験したことのない親や友達が、どんなに親身に考えてくれたとしても、流されるまま自分が離婚したらほとんど失敗してしまいます。

 

離婚の覚悟を自分でなく、他人に求めているからです。

 

離婚して幸せになった人と不幸な人の2つの違いは、自分なりに「離婚の準備」と「離婚の覚悟」をしているか否か、なんですね。

 

シングルマザーが必要な知識を知っておくと有利に進められる

離婚に必要な知識を知っておくと有利に進められる

 

シングルマザーになったら、離婚後に直面する悩みは、子供のこと・お金のこと・恋愛のことです。

 

子供に関することでは、親権をとるだけでなく、養育費を確実にもらえる環境にしておくことです。

 

養育費の話がつかなかったら、養育費の件だけ「調停」を利用すると、不払いがあった場合に給料の差し押さえを簡単にできます。

 

シングルマザーが明るく前向きに生活するためにも、恋愛って大事です。

 

シングルマザーになって、自由に恋愛できるなんて、離婚して成功したパターンですよね。

 

一見不利と思えるシングルマザーですが、失敗した経験をバネにできるので、バツイチはよりいい結婚を目指す絶好の機会です。

 

我慢して続けるのもありだけど幸せになれない結婚観とは

離婚して幸せになれない結婚観とは

 

離婚して幸せになりたいけど、決心がつかなくて我慢している期間って、離婚で成功できるか、不安な時でもあるんですよね。

 

そもそも”成功”って、自分自身の人生を生きることです。

 

我慢に我慢をし続ける人生、結婚生活。

 

我慢が悪い、と否定はできません。

 

離婚したいといつも思っているけど、このまま我慢する生活ですごすしかない、と決めるのも選択ですからね。

 

離婚した後の生活設計をまったく考えないとすれば、今の生活が続くだけです。

 

いや、もしかしたらもっと悪化するかもしれません。

 

子供がいたら、不仲な親に育てられることによって、思ってもいない方向に進んでしまいますよね。

 

少なくとも、自分自身の人生を生きて”成功”しているとは言えてないです。

 

自分で離婚したらどうなるのか、を考えていないと、これから先は一生我慢する生活だけが残ることになります。

 

他人の目を気にしているかぎり幸せにはなれない

 

 

離婚して、自分がやっていけるかって世間の目も気になるんですよね。

 

自分に人並みの仕事ができるか、とか。。。

 

自分が幸せになるのに、世間の目を気にすることから入ると、満足感のある生活は一生できませんよ。

 

自分が「幸せだなぁ」と感じることよりも、社会から幸せであると見られることに意識が向いている限り、満足感は得られません。

 

結婚生活を我慢をし続けているなら、離婚に必要な知識(子どものこと、お金のこと、恋愛の事)を知っておくと、自分にとって有利に展開していくものです。

 

離婚をするということは、本当に大変だし、辛いこともあります。

 

確かに、離婚したいと考えた時は、失うものばかりに目が行ってしまいがちですが、得るものも必ずあります。

 

失うものばかりの離婚をするのではなくて、離婚したら得られるものをたくさん見つけて、前向きな気持ちで離婚していくと幸せを感じることができますよ。

 

 

離婚は決して不幸なことではないですからね。

 

離婚して成功した、自分の人生を生きた、と感じたいなら「我慢」か「離婚」か、どっちがいいのか。

 

自分の幸せのためにも、自分で決断しましょうね。