子供がいないなら身軽に動けるから離婚しやすい?
- 「どうしても夫婦二人での生活に耐えられない!」
- 「子供ができないプレッシャー」
- 「自分勝手な行動が許せない」
- 「浮気は許さない」
二人で過ごす結婚生活の先行きが絶望的と思える状況。
いっそのこと、子供がいない間に離婚してしまう方がいいのでは?と考えてしまうものですよね。
『子供がいないほど離婚しやすい』というのは、子供がいる家庭と比較すると当たっています。
極端な話をすれば、子どもがいない夫婦の離婚は、恋人同士が別れるのと同じですからね。
子供ができてしまうと、離婚したいと思っても、お金のことや手続きも心理的にも、どうしても離婚できなくなりがちです。
一般的に離婚で決めることは、子供のこと、お金のことなんですね。
もし、子供がいないで離婚するなら、”子供のこと”の手続きをごっそりハショることができるわけです。
となると、子供のいない離婚で考えるのは”お金のことだけ” なんです。
人生のやり直しは早ければ早いほどいい
たった一度きりの人生、幸せを感じる選択が”離婚”という結論を出してもいいかもしれませんよ。
「再出発」早めの出発の方が後の人生を長く楽しめる
離婚を考えてしまうときに、子供がいない期間のうちに離婚した方が、離婚しやすいのかな?って思うんですけど・・・
確かに、子供がいないと離婚しやすいですね。
子供がいると、離婚したいと思っても、どうしても歯止めがかかってしまいます。
夫婦二人だけの場合と比較すると、スパッと離婚という結論は出しにくいですからね。
お互いに経済面で依存していないことが、離婚のストッパーに引っかからない理由の一つになるからです。
一方で、子供がいると、離婚したいと思っても、「この子のために別れることはできない」と思ってしまいますからね。
未成年の子供がいる夫婦の離婚の場合、子供の親権をどうするか、養育費はいくらでどうやって支払うか、など法的にも経済的にも考えることが多いです。
だから、夫婦仲がよくなくても、子供の気持ちを想像して、惰性に流れてしまいがちになります。
やっぱり今のままでしょうがないかぁ、という選択をしてしまうものです。
離婚した後でも、子供がいると、離婚後の養育費支払いを決めることも一苦労。
離婚したのに元パートナーと子どもの成長に関わる状態を作ったり。
親権の争いや養育費の金額の取り決めだけでも、かなり気苦労してしまうんですね。
これが、子供がいない夫婦の離婚の場合、法的にも心理的にも”子ども”という障害がないわけです。
子供なし夫婦だったら、離婚をしてしまえば、その後一切連絡も経ち、関わりを絶つことができるんです。
逆に、子どもといういわば人質のようなものがないので、新鮮に友達に戻ったような感覚で関係を続けることもできないわけではありません。
離婚したいと思って決断をするなら、子供ができてから様子を見よう、という考え方より、子どもがいないうちに離婚をした方が精神的な負担が軽いことは間違いありません。
離婚によって失うものが少ないのが、子供がいない夫婦の離婚です。
人生の再出発を”離婚”という形でするなら、子どもがいないうちの方が、人生はもう一度楽しめるんですね。
子供がいない夫婦の「子供」というストッパーに代わるものとは?
子供がいない夫婦は、”子供”がいないことによって離婚に突き進んじゃうとしたら、子供に代わるものってなんでしょう?
夫婦二人の時間が取れなくても、一緒に居られる安心できる空間があればいい、って思うときもあります。
- 夫婦の愛?
- 一緒の趣味?
- ペット?
子供に代わるものって、目に見えない”感情”とか”夫婦以外のもの”だったりしますよね。
子供のいない夫婦の場合、特に重要ですよね。
妻である女性の場合は、「親に心配をかけるから」という理由も、離婚を思いとどまる歯止めになることが多いです。
普段は離婚を思いとどまっているけど、夫婦の会話の中で、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
こじれてメンタルがイライラし、何も話し合えないとも多いです。
だから、離婚したいと思っている段階で家の財産チェックをしておいた方がいいです。
ある程度、家にある財産を把握していると、心の余裕を持つことができます。
大まかでいいのでまずは、夫婦での財産がこの家にどれくらいあるのかを把握することです。
その際には、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
ネットでならおよそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。
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子供がいない夫婦が離婚したいと思うよくある理由
夫婦には離婚したいと思う理由は、それぞれの夫婦の数だけあるのです。
その中でも、特に子どもがいない夫婦が離婚したい、と思う特徴的な理由は2つです。
子供ができないから、離婚したいという子供がいない夫婦の離婚もあることはあります。
この場合、理由が
- 「夫が不妊治療に協力してくれない」
と
- 「夫婦間で子作りについての擦り合わせができないセックスレス」
とでは大きく理由が違います。
不妊治療となると、治療費の負担はかなり高額になりがちです。
いくら夫婦の仲がよくても、金銭が底をつくほどまで子どもが欲しいのか、という状態になると、状況が変わります。
夫婦のどちらかの考え方が変ってきます。
「もう子供はいい」と気持ちを切り替えるか、
「子供ができないなら離婚したい」というようなネガティブな考えが出てきてももおかしくないんですね。
レス状態というのも、子どもができない、という点から考えたら深刻です。
行為自体がなければ、いくら子どもが欲しくてもできないわけですからね。
子供ができないことで、「離婚」に向かう共通点は、夫への不満がつみ重なって、離婚したいということです。
- 「これからも子作りに非協力的かも」
- 「もし子供が生まれても、子育てに協力してもらえないかも」
そう考えると、年齢的に子供が産めない時になってから「やっぱり子供が欲しかった」と言われたらどうでしょう。
仮に、離婚せずに我慢して結婚生活を続けても、後から「子どもがいたらよかった」と言われたら立ち直れないですよね。
この先もこんな関係の夫と一緒にいる意味はあるのか?
こう思ったら、子供がいないうちに離婚の決断をした方が、未来は確実にあります。
夫が浮気をしたことをどうしても許せなくて、夜中に突然脈絡なく怒り出してしまう自分がいるんです。
子供がいない夫婦の方が、浮気や離婚されたりしたら、”子供の目”というものがないので、感情的に起伏が激しいかもしれませんね。
この場合は、子供がいる夫婦より子供がいない夫婦の方が、離婚によって精神的に回復しやすいものです。
浮気されたことをずっと引きずることなく、次の恋愛がしやすいんですね。
ただ、浮気や不倫で離婚するなら、調査して、弁護士使って取れるだけ取った方がいいです。
たとえ、自分で稼げていたとしても、権利のあるお金はしっかりもらうべしです。
離婚したいという原因が「相手の浮気・不倫」だったら、戦略的にも誰に目にもわかる「証拠」だけは確保しておくべきです。
浮気や不倫をした相手はすぐにでも離婚したいはずでしょうし、たとえ今、浮気を認めていたとしても、そういう性格の人は後々「証拠を見せてみろ」と手のひらを返すことが多いです。
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子供がいない夫婦なら「離婚したい」ときに再出発が早いほうがやり直ししやすい
子供がいない夫婦は離婚後の立て直しが早いです。
正確な数字は出ていないのですが、子供がいないだけでも、再婚率高いと言われています。
たとえ、話し合いで離婚が決まらない場合は、調停離婚にサッと移行するほうが、子どもがいない夫婦の場合、決着は早い事が多いです。
それは”子供がいないから”です。
私は32歳で離婚しました。
子なしでした。
子供がいないだけでも、再婚率は高いし、まだまだやり直しができますよ。
最初は、30過ぎての離婚で不安はありましたが、再婚し、今は子供がいます。
離婚するまでは、役所の手続きやら不動産屋さんでの部屋探しとかめんどくさくて嫌だったけど、新しい住み家も決まったら、もうひとり暮らしが楽しみで、ワクワクしてさっさと離婚したくてたまらなくなったことを思い出します(笑)
離婚後は、子供がいない夫婦の方が、離婚直後の生活を立て直すことが素早くできます。
離婚後の手続きを効率よく片付けることができるんですね。
一人分の家事の負担が減って、のびのびでき、毎日の生活にもゆとりができるようになりました。
疲れたときには外食して、夜飲みに行くバーを見つけたり、とても優雅に暮らしています。
自分の好きな事できるって本当に幸せです。自分のために生きている感覚です。
今は、思い立ったときに温泉行ったり、髪型変えたりネイルしたりして楽しんでます。
楽しい気分でいたら、いつの間にかいい出会いあったし。
一人になれば、とやかく言われない大人の自由があって、家事も単純に半分になり、適度にサボっても誰にも文句を言われないようになります。
仕事もあって、収入も人並み以上にあるので、時間を気にすることなく出かけて、楽しいこと沢山ありますよ。
若い時にはできなかったことが今だからできたり、恋人じゃなくても男友達を作ったりしてます。
子供がいない夫婦の離婚の場合、離婚直後は自分一人の生活の安定だけを考えるのがポイントです。
パートやバイトで生きてしのごうとしないことです。
離婚が落ち着いたら、未来のことを楽しみながら考えることもできてきます。
周りからの目線を気にして、仮面夫婦を演じているだけだと、どんどん年を取ってしまい、人生のやり直しができなくなるかもしれません。
一度きりの人生です。
今の夫婦生活をリセットして、また本来の自分が新しい幸せの時間を過ごすという選択肢がありますよ。
離婚したら、”ぼっち”で寂しくなる、と考える、独り身だから”気軽”と考えるのかで、今の精神的な負担が変わってきます。
まだ先の長い今後の人生が気になりませんか?新しいパートナーがいるかもしれません。
離婚したいと思いはじめると、心も体もクタクタになりがちです。
選択肢が離婚しかないなんて思い込んでいるなら、第三者に相談することで、新たな道が開けるかもしれませんよ。
→
子供がいない離婚の(まとめとアドバイス)
「子なし夫婦」なら間違いなく、「子あり夫婦」より離婚しやすいです。
離婚で問題になるのが「お金」のことだけで済むからです。
子供がいると、どうしても成長するまで自分自身にブレーキがかかって離婚しにくくなります。
でも、一度きりの人生を我慢して添い遂げる必要はないですよね。
リラックスして、焦燥感や不安感から解放されて離婚という決断ができるのは、子供がいないときだからかもしれません。
細かすぎるこだわりを一度捨てて、「子供がいない」自分たちの夫婦にとって「離婚するか」「しないか」の選択に具体的に向き合うことです。