裏切り

結婚歴20年

夫 一流上場企業のサラリーマン

妻 専業主婦

子供 2人

 

妻とは大学で知り合った仲でした。

 

おとなしくてまじめな性格を気に入って、大学卒業後に結婚。

 

その後、20年の間、妻を信頼して家計の管理は全て任せていました。

 

夫はあまりお金に頓着しない性格だし、妻は適宜うまくやってくれているだろう、

 

いや、専業主婦なんだからそのくらいやってくれないと困る、そう考えていました。

 

まさか、その信頼が裏切られる日が来るとは・・・・・

 

妻の長年の結婚生活で財産を隠していたんです。

 

離婚調停や離婚裁判で、調査嘱託を使えば、隠していた預金が見つかったかもしれなかった

 

そんな後悔が残る離婚体験談です。

 

預金がない!?

 

妻の財産隠しがわからなかった | 調査嘱託を利用する【離婚体験談】

 

突然、妻が「離婚したい」と言い出しました。

 

そして、別居後に調停を申し立てられたのです。

 

たしかにここ10年ほど妻との会話はほとんどありませんでした。

 

もともと無口な妻は、自分の感情を口に出して訴えることもなかったので、そうとうため込んでいたのかもしれません

 

気持ちはわからなくもないし、離婚はやむを得ないと思っていました。

 

そこで、ふと頭をよぎったのが、預金の残高 です。

 

一切を妻に任せていたので、自分ではどこの銀行に預けているかすらしらなかったのです。

 

妻に聞いてみると「ほとんどない」と言うではありませんか。

 

でも

 

『そんなはずはない! 今のオレの年収は1000万円を超えている。贅沢はほとんどしていないし、妻も地味なタイプだ。そんなに使っているわけがない』

 

しかし、何度問いただしても

 

「ないモノはない」

 

の一点張りだったんです。

 

仕方がないので、「預金がないはずがない」という言い分を調停で主張することにしました。

 

調停での主張はしたけど、通帳などの確たる証拠を提示することはできませんでした。

 

なにしろ、夫からしてみれば、結婚してからすべての自分の給料からなにまで、信頼して渡していた、という認識だったからです。

 

まったくエビデンスとなるものを提出できないので、第三者として客観的にみる調停委員からすれば、ただの絵空事としてしか扱われませんでした。

 

結局、「別居時に残っている財産を分けるのが財産分与だから」という調停委員の言葉通り、ほとんど何の財産もない状態のまま離婚になってしまったのです。

 

今にして思えば、妻は無口な仮面の裏で計画的に財産隠しをしていたのだろう。

 

汗水垂らして働いた金を取られたのだからくやしくてならないところだったのですが、それもこれも妻に家計を任せていたオレが間抜けだったのだ。

 

そう、思うしかなかったのです。

 

げに恐ろしきは無口な妻だ。

 

 

調査嘱託を利用すればよかった

裁判所の調査食卓で隠し財産が発覚する

 

財産分与では、基本的には別居時に存在している(額がわかっている)財産を分けることになります。

 

ということは、何かおかしい、どこかに隠しているはず、という疑いがあっても隠し財産が発見できなければ何もできません

 

だから、かなり本腰を入れて調査に取り組む必要があります。

 

離婚調停や離婚訴訟になった場合、裁判所から銀行などに対して預貯金の有無や取引内容について調査を求める「調査嘱託」という手続きを利用できます。

 

ただ、調停の場合は裁判所が消極的なことも多いです。

 

弁護士に依頼しないで自分だけで家庭裁判所と対応している場合は、調査嘱託の存在すら知らされないまま、という可能性も少なくありません。

 

隠している(と予想される)額にもよるのですが、

 

少なくとも100万円単位の預貯金隠しが疑われる場合には、訴訟手続きへの移行も考えて、弁護士に依頼して調査嘱託を利用することを考えた方がいいです。

 

ただし、相手が徹底的に痕跡を消すために、振り込みを利用せずに現金で動かしていた場合は、隠し預貯金が発見できないこともあります。

 

離婚したいと思ったらまずは財産チェック


離婚のときに問題になるのは、親権・財産のことがほとんどです。

 

離婚したいと思いつつ、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。

 

離婚後の財産のことについてこじれて「離婚」も話し合えないとも多いです。
だから、離婚について話し合う前に家の財産チェックをしておいた方がいいです。

 

電化製品など細かいものは後回しでいいです。

 

もし自宅などの不動産を所有しているのなら、売却したらどれくらいの価格になるかを出して、資産価値からの処分を検討しておきましょう。

 

住宅ローンはその価格から差し引きます。

売ったらいくらかわかると、絶対に有利な展開になります

 

     

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